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上・下降仙台

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以前、徳浦洞にはこの地域の住民の安寧と平安を祈った祠が2つあった。沙上小学校の裏にあるものを下降仙台(別名、ハルメ(おばあさん)唐山)、西の地下鉄徳浦駅の道路沿いにあるものを上降仙台(別名、ハルベ(おじいさん)唐山)という。この二つの降仙台は毎年旧暦12月1日になると、神仙が降りてきて沐浴をして休んだということから名付けられた。そして、ここの唐山には東莱府使(東莱府は釜山の東莱区に置かれた朝鮮王朝の地方行政機関であり、府使はその機関の長官をいう)が訪れて残した記録がまだある。大きな岩や高木などの自然を崇拝するのは韓国ならではの土俗信仰である。上降仙台と上降仙台は住民の信仰の象徴とも言える。ここの高木は堂山の木として崇められた。また、1700年頃、丘の上にはお堂が建てられ、村の豊作と安寧を祈願した。そして、その風習は今な続いている。

  • 所在地 : 沙上区沙上路319番ギル6 /降仙路8(徳浦洞)